セキュリティ法制研究会

2006123
主査 安富  潔
                  幹事 芦田  勝    
                      幹事 田場 和弘

先端技術・情報犯罪とセキュリティ研究会と共催です。

 

 

日 時

2006 217日(金)18002000 

 (先端技術・情報犯罪とセキュリティ研究会と共催)

場 所

文京シビックセンター(文京区役所)
     地下2階(消費生活センター)研修室A

講 師

国際情報セキュリティ・アナリスト 星野英二 氏

テーマ

先鋭化・国際化する金融ハイテク犯罪とセキュリティ面・法制整備面から見た課題と対策     
    〜国際的・比較法的な視点から取組み課題を整理〜

講演概要

1.金融ハイテク犯罪・ネットワーク犯罪への取組み課題
 1)金融サービスのネットネットワーク化はATMからインターネットバンキングなどへと移行する中で、顧客の心理をたくみに狙った「振り込め詐欺」が依然横行。
 2)キャッシュカードの偽造・盗難問題について預金者保護制度の法制整備が行われたが、カードのICカード化、認証システムの厳格化、印鑑通帳照合と利用約款の的確性など、なお金融詐欺対策について多くの課題。
 3)わが国の金融機関でもフィッシング問題から最近ではスキミングの被害の拡大、オンラインやCD-ROMによるスパイウェアの容疑者の逮捕など本格的な詐欺対策の重要性の急速な高まり。
 4)犯罪捜査、司法といった法執行機関のみならず民間金融機関、技術ベンダー、研究機関が一体となった組織的な対応がますます喫緊の課題。
 5)その中心課題は、消費者・金融機関の保護であることは間違いないが、そのためには正確な情報開示や今後の犯罪の性向を見据えた情報開示が必須。必要なことは、単に金融機関としては提供するシステムの安全性・堅確性の確保にとどまらず、顧客自らが予防策を習得し、常に自分の利用しているシステムの脆弱性に配意できるようになること。
 6)政府もサイバー犯罪からの社会・経済システムの基幹インフラ保護を本格化。
 
今回の研究会では、「スパイウェア」「スキミング」「ファーミング」等ハイテク犯罪を中心に、その具体的な手口、消費者・金融機関への脅威の内容、具体的な防止策、多要素認証などインターネットバンキングにおける本人認証技術対策について、海外の金融監督機関、法執行機関などの動向、および多様化するサイバー犯罪への法的な措置・運用のあり方などを紹介する。

2.ハイテク犯罪予防の観点からの比較立法論
わが国ではスパイウェアの容疑者は、平成11年「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」3条・8条違反、電子計算機使用詐欺罪(昭和626月改正刑法246条の2)で逮捕されまた手配された。しかし、前者の場合の罰則は1年以下の懲役または50万円以下の罰金であり、後者の場合10年以下の懲役である。
一方、米国におけるコンピュータ犯罪(サイバー犯罪を含む)関する取締関係法ならびに社会的な重大性に鑑みた裁判例、司法運用の実態等について説明する。
なお、衆議院において継続審議となった「 犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」の重要性についても国際比較立法の観点から解説を加える。

連絡先

主査  安冨潔

   

幹事 芦田勝、 田場和弘

(出席希望者は連絡願います。希望者多数の場合は先着順に受付し定員になり次第締る場合があります。)
電子メール:taba@icepp.s.u-tokyo.ac.jp

申込先

原則としてJSSM会員が対象ですが、非会員で出席ご希望の方は主査・幹事宛ご連絡下さい。









前回までの実施内容

日 時:

2005 5月17日(火)18:00−20:00 

 (先端技術・情報犯罪とセキュリティ研究会と共催)

 

 

会 場:

文京区男女平等センター会議室

 

 

テーマ:

金融取引詐欺の犯罪類型別にみる多様化と犯罪予防法の観点から見た立法・判例の動向
      〜欧米の最近の取組み動向を踏まえて〜

 

 

報告者:

JSSMセキュリテイ法制研究会幹事 芦田 勝 氏

 

 

日 時:

2005年329)  個人情報保護研究会と共催

 

 

会 場:

日本アイ・ビー・エム株式会社 箱崎事業所 1階AVルーム

 

 

テーマ:

個人情報保護法全面施行と今後の展望

 

 

報告者:

東北大学大学院情報科学研究科 浜田 良樹 氏

 

 

 

 

 

 

日 時:

会 場:

テーマ:

報告者:

 

日 時:

2004年11月10日(水)

(株)CBMC CBMC研修室

「金融・信用分野における個人情報保護の残された課題」

報告者 吉元 利行 氏  (株)オリエントコーポレーション法務部長

 

2004年05月17日(月)

 

 

会 場:

中央大学 後楽園キャンパス

 

 

テーマ:

米国調査の報告として「米国におけるコンピュータ・フォレンジック・ビジネス」

 

 

報告者:

高橋郁夫 弁護士

 

日 時:

2004年01月27日(火)

 

 

会 場:

慶應義塾大学 三田キャンパス

 

 

テーマ:

「電子商取引法」〜電子商取引の契約法理に関する海外の法制化動向とわが国における課題〜

 

 

報告者:

國學院大學法学部  芦田 勝 氏

 

日 時:

2003年11月18日(火)

 

 

会 場:

慶應義塾大学 三田キャンパス

 

 

テーマ:

個人情報保護法制定のプロセスと今後の課題について

 

 

報告者:

東北大学大学院情報科学研究科 講師 浜田 良樹 氏

 

日 時:

2003年10月28日(火)

 

 

会 場:

慶應義塾大学 三田キャンパス

 

 

テーマ:

ビジネスモデル特許

 

 

報告者:

富士通(株) 知的財産部 三品 利郎 氏

 

日 時:

2003年05月20日(火)

 

 

会 場:

慶應義塾大学 三田キャンパス

 

 

テーマ:

個人情報保護に関する欧米の企業対応から見たわが国の法整備面の課題

 

 

報告者:

國學院大學法学部兼任講師 芦田 勝 氏

 

日 時:

2003年01月29日(水)

 

 

会 場:

慶應義塾大学 三田キャンパス

 

 

テーマ:

個人情報保護の裁判規範性について

 

 

報告者:

弁護士 高橋郁夫 氏

 

日 時:

2003年01月29日(水)

 

 

会 場:

トッパン小石川ビル

 

 

テーマ:

2002年 知的財産判例回顧録

 

 

報告者:

新潟大学法学部 須川 賢洋

 

日 時:

2002年10月30日(水)

 

 

会 場:

トッパン小石川ビル

 

 

テーマ:

個人情報保護をめぐる最近のEU指令の動向とEU加盟国の立法化状況

 

 

報告者:

全国地方銀行協会 芦田 勝

 

日 時:

2002年07月24日(水)

 

 

会 場:

慶応義塾大学三田校舎

 

 

テーマ:

ハイテク犯罪プライバシーと通信の秘密 −米国の法制を参考に

 

 

報告者:

弁護士 高橋 郁夫 氏

 

日 時:

2002年05月28日(火)

 

 

会 場:

コンピューターベイストマネジメントカレッジ

 

 

テーマ:

情報漏洩防止対策 組織的対策と技術的対策

 

 

報告者:

日立ソフト 鮫島 吉喜 氏

 

日 時:

2002年02月20日(金)

 

 

会 場:

コンピューターベイストマネジメントカレッジ

 

 

テーマ:

マイクロソフトにおけるセキュリティ対応について

 

 

報告者:

マイクロソフト 執行役員 大三川 彰彦 氏
 システムエンジニアリング本部 森屋 行秀 氏

 

日 時:

2001年10月10日(水)

 

 

会 場:

東京三菱銀行 本店

 

 

テーマ:

電子契約社会の出現とPKIの役割

 

 

報告者:

日本ボルチモアテクノロジーズ 法務部 岩田 和晃 氏