第8回サイバーセキュリティ国際シンポジウム
テーマ:「デジタル・エコノミーの越境問題を解決するトラスト・サービス」
日時:7月11日(木)-12日(金)
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 西校舎1F西ホール
登録サイト: https://cysec-lab.keio.ac.jp/sympo1907/index-j.html
サイバーセキュリティは様々な形で議論されている一方、その相対となる「トラスト・サービス」が今日まさに始まろうとしている。同時に、経済活動はすでにデジタル化され、国際化されている状況にある。我々の日常生活において、トラスト・サービスは人の信頼を基本にサイバー空間に取り入れられている。今後の課題は、この「トラスト」を技術、運用、政策のレベルで、どのように解決していくかにある。
本シンポジウムでは、デジタル・エコノミーの越境問題を解決するために、AI、ビッグデータ、IoTなどを活用したソサエティー5.0、グローバル・サプライチェーンを前回のシンポジウムに引き続き議論し、安心安全なサイバー空間を提供するトラスト・サービスの本質に焦点を当てる。米国、英国、イスラエル、EU、オーストラリア、日本の有識者ならびに関係者などが一堂に介し検討する。
2日間にわたるプログラムでは、全体会議での基調講演とパネルセッション、テーマごとにより深いパラレルセッションを設け、世界最高峰の専門家がサイバーセキュリティとトラストの世界情勢について、産官学の関係者を交えて、意見交換をする。今回で第8回目となる本シンポジウムにおいて、重要課題を共有する仲間が集い、さらに新しい人々も加わって、グローバルなコミュニティがさらに成長することを願っている。