2025年7月1日
主査  萩原 栄幸
幹事  朝倉 律充
橋本 純生
Web委員  藤田 亮

7月度の研究会のご案内です
今回もハイブリッド開催として、後楽園に来られるのが難しい方にも
リモートで参加が可能となります。
参加申し込みの際には必ず対面かリモートか希望をお書きください。

6月は、蓮見 祥子様から、中小企業について具体的な想定の元にそのビジネスを守る為の実践的なサイバーセキュリティ強化策をマズローの欲求6段階説と結びつけて解説して頂きました。非常に具体的で質問も色々頂き、非常に勉強になった研究会でした。

さて、7月の研究会ですが、IT統制研究会との合同研究会となります。
実はこのたびIT統制研究会の主査であり当研究会のWeb委員である藤田先生が監訳された暗号の本が出版されました。理論と実装の橋渡しを意識しながら、暗号技術を正しく用いるために必要な視点と実務的な知見を提供する今回も非常に実践的なお話を聞けると思っています。
貴重な機会と思いますので皆様の活発な議論を期待しています。

出欠の部分は不要な方を削除してください。

リモート参加申し込みのあった方にのみURLを送らせて頂きますので
必ず参加・不参加と参加方法の返信をお願いします。
また、今後の研究会についてのご意見がございましたら、コメント欄に
ご意見を頂ければ幸いです。

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お名前:
貴所属名:
E-mail:
JSSM 正会員/賛助会員/ 将来の会員
研究会 参加 不参加 リモート/対面
懇親会 参加 不参加
コメント:
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日 時
2025年7月18日(金曜)
午後 6 時半から午後 8 時半迄

会場
中央大学後楽園キャンパス3号館14階セミナールームA、B
(先月も急遽変更しましたが、14階社会共創フロア セミナー室になります。
従来の12階の教室ではないのでお間違えの無いように)
リモート参加も可能なハイブリッド形式を予定しております
(申し込みに参加形式を選択してください)

交通アクセス | 中央大学
http://www.chuo-u.ac.jp/access/
後楽園キャンパス | 中央大学
http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/
中央大学 | キャンパスマップ | 後楽園キャンパス
http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/kourakuen/

演題
「安全な暗号をどう実装するか」

講師
中央大学研究開発機構 機構准教授  藤田 亮

概要
Jean-Philippe Aumasson 氏による暗号技術の解説書 “Serious Cryptography” は、2017年に初版の英語版が刊行され、2025年5月にはその第2版の日本語訳「安全な暗号をどう実装するか」が出版された。本講演では、同書の内容を概観しつつ、現代の暗号実装に求められる理論的知見について整理する。対称鍵暗号、公開鍵暗号、ハッシュ関数といった基本的な構成要素、さらには耐量子計算機暗号(PQC)を含む将来を見据えた設計上の課題についても取り上げる。理論と実装の橋渡しを意識しながら、暗号技術を正しく用いるために必要な視点と実務的な知見を提供することを目的としている。

講演者略歴
2009年3月 情報セキュリティ大学院大学
情報セキュリティ研究科 情報セキュリティ専攻
博士後期課程修了。博士(情報学)。
現在、中央大学研究開発機構 機構准教授(客員)

開催の都合上、なるべく早く幹事までご連絡ください。

***** 幹事からのお知らせ  *****

リモート参加申し込みのあった方にのみ、当日のURL(Zoomを想定しております)をご連絡します。
なお、当日の模様は今後の参考にするため録画させていただくことがありますので、ご了承ください。
Zoomでの参加はブラウザのみで参加可能で、特別なアプリの導入やましてやマイクやカメラ等も必要ありません。むしろ専用アプリの場合、開始前にマイクやスピーカーのテストを行い、最適な種類を事前に選択しておかないと不具合が発生する可能性があります。

なお、申し込みで頂いた情報は、参加状況の把握に使うとともに、講師の方への情報として提供します。
また今後の研究会活動の参考にさせて頂きますのでご了承ください。
また撮影録音録画につきましては、事前に発表者・主催者の許可を得た場合のみに限らせて頂きます。

連絡先
主査:萩原 栄幸
jssm.sentan@gmail.com

申込先
原則としてJSSM会員が対象ですが、非会員で出席ご希望の方は 主査・幹事宛ご連絡下さい。