2025年9月1日
主査 萩原 栄幸
幹事 朝倉 律充
幹事 橋本 純生
Web委員 藤田 亮
9月度の研究会のご案内です
今回もハイブリッド開催として、後楽園に来られるのが難しい方にも
リモートで参加が可能となります。
参加申し込みの際には必ず対面かリモートか希望をお書きください。
8月は、当研究会は夏休みでしたが、
23日に第38回全国大会が開かれました。
先端研からは5月と6月に研究会で発表した内容が発表され多くの参加を頂きました。
今回の全国大会は
「未来へのサバイバル戦略:セキュリティ・マネジメントはいかにあるべきか?」
をテーマとして掲げ、アクティブ・サイバー・ディフェンスなど大きく変わる状況の中での
戦略について大きく取り上げ、
特につい先ごろ発足したばかりの国家サイバー統括室を率いていく飯田 陽一 内閣官房
内閣サイバー官が日本の学会で初めて基調講演を
そして 特別講演では中谷 和弘 東海大学法学部教授・東京大学名誉教授から
「サイバー攻撃、サイバー諜報、アクティブ・サイバー・デフェンスと国際法」
が 行われました。
また、ご案内されたように10月には4日に学術講演会として
『 変わる世界、試される日本:企業に迫るサイバー戦略の最前線 (仮)』
として全国大会を引き継ぐ形で本研究会でもお馴染みの
陸自の初代サイバー伊東隊長、今回の全国大会実行委員長三角先生、そして研究会でも
お話頂いた蓮見 祥子様に上記の変化を受けてどう変わっていくかを取り上げます
こちらもぜひご参加ください
さて、9月の研究会ですが、上記の2つの会をつなぐ形で、幹事の橋本から
米国の情報セキュリティ制度とクリアランスの変遷について発表いつぃと思います。
実は橋本は十年ほど前に経産省委託研究として平成 24 年度情報セキュリティ対策推進事業として
米国連邦政府保有情報の取り扱いに関する調査のうちNISPについての部分を執筆しました。
https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11126101/www.meti.go.jp/meti_lib/report/2013fy/E003545.pdf
これは米国連邦政府関連の事業者が守るべきセキュリティ条件を纏めたもので、
今回はその後のトランプ時代での編ぁを含めてご説明し
これからくるであろう日本のサイバー防御の民間への影響の参考にして頂ければと思っております。
ぜひ皆様の活発な議論を期待しています。
出欠の部分は不要な方を削除してください。
リモート参加申し込みのあった方にのみURLを送らせて頂きますので
必ず参加・不参加と参加方法の返信をお願いします。
また、今後の研究会についてのご意見がございましたら、コメント欄に
ご意見を頂ければ幸いです。
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お名前:
貴所属名:
E-mail:
JSSM 正会員/賛助会員/ 将来の会員
研究会 参加 不参加 リモート/対面
懇親会 参加 不参加
コメント:
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記
日 時
2025年9月19日(金曜)
午後 6 時半から午後 8 時半迄
会場
中央大学後楽園キャンパス3号館14階セミナールームA、B
(引き続き学術講演会と同じ14階社会共創フロア セミナー室になります。
従来の12階の教室ではないのでお間違えの無いように)
リモート参加も可能なハイブリッド形式を予定しております
(申し込みに参加形式を選択してください)
交通アクセス | 中央大学
http://www.chuo-u.ac.jp/access/
後楽園キャンパス | 中央大学
http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/
中央大学 | キャンパスマップ | 後楽園キャンパス
http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/kourakuen/
演題
「米国の情報セキュリティ制度とクリアランスの変遷」
講師
幹事 橋本純生
概要
経済安全保障が国家的な課題となる中、機密情報や先端技術の保護は喫緊のテーマです。
米国は、政府と民間が連携して高度な情報セキュリティを長年運用し、
常に時代の変化に対応した制度改革を進めてきました。
本講演では、米国の情報セキュリティ制度の変遷を紐解きながら、
最新動向である「継続的評価(CV)」や「リスクベース・アプローチ」といった概念を分かりやすく解説します。
米国の事例から、日本の「経済安全保障推進法」に基づく制度設計や、
サプライチェーンにおけるリスク管理のヒントを共に考えたいと思います。
講演者略歴
1973年4月、富士写真フイルム(現富士フイルムホールデイング)入社、
経理部門・IT部門を経て 1998年7月富士フイルムグループの
IT業務全体を総括する「富士フイルムコンピューターシステム」
(現富士フイルムホールデイングに再吸収)が設立されるとともに移籍、
その後2010年2月に退職するまで一貫してセキュリティ関係に携わる。
調査会社IBTにおける調査 2012年-2018年
開催の都合上、なるべく早く幹事までご連絡ください。
***** 幹事からのお知らせ *****
リモート参加申し込みのあった方にのみ、当日のURL(Zoomを想定しております)をご連絡します。
なお、当日の模様は今後の参考にするため録画させていただくことがありますので、ご了承ください。
Zoomでの参加はブラウザのみで参加可能で、特別なアプリの導入やましてやマイクやカメラ等も必要ありません。むしろ専用アプリの場合、開始前にマイクやスピーカーのテストを行い、最適な種類を事前に選択しておかないと不具合が発生する可能性があります。
なお、申し込みで頂いた情報は、参加状況の把握に使うとともに、講師の方への情報として提供します。
また今後の研究会活動の参考にさせて頂きますのでご了承ください。
また撮影録音録画につきましては、事前に発表者・
連絡先
主査:萩原 栄幸
jssm.sentan@gmail.com
申込先
原則としてJSSM会員が対象ですが、非会員で出席ご希望の方は 主査・幹事宛ご連絡下さい。