oki.eijiro.2020

謹んで初春のお慶びを申し上げます

 

日本セキュリティ・マネジメント学会 会長 

工学院大学 名誉教授  大木榮二郎

 

令和の初春を皆様はどのようにお迎えでしょうか。

今年は、TOKYO 2020 オリンピックに大きな期待を抱く年でありますが、同時にサイバー攻撃の懸念、組織のガバナンス不全の顕在化、さらには様々な国際問題など、不安材料も多く多難な年でもあると思われます。このような不安材料の多い多難な環境においては、社会のあらゆるところでセキュリティ・マネジメントの理論や実践が求められます。これは、JSSMが果たすべき社会的な役割がさらに高まっているということにほかなりません。

これまで進めてまいりましたJSSM組織改革は、皆様のご努力・ご協力により一応のめどがついてまいりました。今年は、JSSMの本来の目的である学会活動をさらに活性化するよう、皆様とともに取り組んでまいりたいと思います。

新たな環境には新たな研究テーマが生まれます。会員の皆さまが新たな研究に取り組み、仲間を集めて新たな研究会を立ち上げるなど、会員の皆様の積極的なご参加とご活躍を期待いたしております。

学会運営にも、引き続き暖かいご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。