2025年11月2日
主査  萩原 栄幸
幹事  朝倉 律充
幹事  橋本 純生
Web委員  藤田 亮

11月度の研究会のご案内です
今回もハイブリッド開催として、後楽園に来られるのが難しい方にも
リモートで参加が可能となります。
参加申し込みの際には必ず対面かリモートか希望をお書きください。

10月は、北海道から清野さんをお迎えし、「経営者もセキュリティも楽になる日報提案」という挑戦的なテーマでご講演いただきました。
日本文化に根差した日報をAIで再構築し、責任の所在を明確化するという内容は、全国大会での発表をさらに深掘りしたもので、参加者からも多くの反響がありました。

さて、11月の研究会では、日本プルーフポイント株式会社 チーフエバンジェリストであり、テレビでもひっぱりだこの増田幸美さんをお迎えし、「『敵』を知る -日本企業に着弾するサイバー攻撃とその背景-」というテーマでご講演いただきます。
生成AIの登場により、日本語によるフィッシングやスピアメールが急増し、日本企業が標的となる構造が急速に変化しています。
本講演では、RansomHouseやQilinなど最新のランサムウェア集団の動向を分析し、国家・犯罪・AIが交錯する新たな脅威構造を解き明かします。
「なぜ日本が最も狙われるのか」「守りの再定義とは何か」など、攻撃者の思考を“敵を知る”視点から共有いただきます。
ぜひ皆様の活発な議論を期待しています。

出欠の部分は不要な方を削除してください。

リモート参加申し込みのあった方にのみURLを送らせて頂きますので
必ず参加・不参加と参加方法の返信をお願いします。
また、今後の研究会についてのご意見がございましたら、コメント欄に
ご意見を頂ければ幸いです。

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お名前:
貴所属名:
E-mail:
JSSM 正会員/賛助会員/ 将来の会員
研究会 参加 不参加 リモート/対面
懇親会 参加 不参加
コメント:
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日 時
2025年11月21日(金曜)
午後 6 時半から午後 8 時半迄

会場
中央大学後楽園キャンパス3号館14階セミナールームA、B
(引き続き学術講演会と同じ14階社会共創フロア セミナー室になります。
従来の12階の教室ではないのでお間違えの無いように)
リモート参加も可能なハイブリッド形式を予定しております
(申し込みに参加形式を選択してください)

交通アクセス | 中央大学
http://www.chuo-u.ac.jp/access/
後楽園キャンパス | 中央大学
http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/
中央大学 | キャンパスマップ | 後楽園キャンパス
http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/kourakuen/

演題
「『敵』を知る -日本企業に着弾するサイバー攻撃とその背景-」

講師
増田 幸美氏(日本プルーフポイント株式会社 チーフエバンジェリスト/警察大学校講師)

概要
2025年上半期、日本語によるサイバー攻撃が全体の80%を超える事態となりました。
生成AIの進化により、日本語の壁が崩れ、巧妙なフィッシングやスピアメールが急増しています。
本講演では、RansomHouseやQilinなどのランサムウェア集団の動向を中心に、サイバー犯罪エコシステムの進化を分析。
国家・犯罪・AIが交錯する新たな脅威構造を明らかにし、日本企業がなぜ狙われるのか、そして今後の“守り”の再定義について考察します。
技術から人へと主戦場が移る中、人を守ることがいかにして組織を守ることにつながるのかを探ります。

講演者略歴
早稲田大学首席卒業。日本オラクル株式会社にてシステムコンサルタントとして業務システム構築に従事。
ファイア・アイ株式会社では脅威インテリジェンスのスペシャリストとして活動。
サイバーリーズン株式会社ではエバンジェリストとして啓発活動を展開。
2018年より千葉県警サイバーセキュリティ対策テクニカルアドバイザー。
現在、日本プルーフポイント株式会社 チーフエバンジェリストとして活動中。
2022年度より警察大学校講師。Cybersecurity Woman of Japan 2023、Top Cybersecurity Woman of the World 2024受賞。広島県出身、三児の母。

開催の都合上、なるべく早く幹事までご連絡ください。

***** 幹事からのお知らせ  *****

リモート参加申し込みのあった方にのみ、当日のURL(Zoomを想定しております)をご連絡します。
なお、当日の模様は今後の参考にするため録画させていただくことがありますので、ご了承ください。
Zoomでの参加はブラウザのみで参加可能で、特別なアプリの導入やましてやマイクやカメラ等も必要ありません。むしろ専用アプリの場合、開始前にマイクやスピーカーのテストを行い、最適な種類を事前に選択しておかないと不具合が発生する可能性があります。

なお、申し込みで頂いた情報は、参加状況の把握に使うとともに、講師の方への情報として提供します。
また今後の研究会活動の参考にさせて頂きますのでご了承ください。
また撮影録音録画につきましては、事前に発表者・主催者の許可を得た場合のみに限らせて頂きます。

連絡先
主査:萩原 栄幸
jssm.sentan@gmail.com

申込先
原則としてJSSM会員が対象ですが、非会員で出席ご希望の方は 主査・幹事宛ご連絡下さい。