会 長 松浦 幹太
企画部会長 橋本 純生
日本セキュリティ・マネジメント学会 第37回学術講演会をハイブリッド形式にて開催いたします。
近年、国際秩序はかつてない速度で変容し、地政学的競争の激化、地域紛争の長期化、さらには経済・技術分野を含む覇権争いの深刻化により、企業や組織の存続にも深甚な影響を及ぼす時代となっております。
こうした中、我が国においても安全保障戦略の改定に伴い、新たな国家サイバー安全保障体制の整備や「経済安全保障推進法」の施行、さらにはセキュリティ・クリアランス制度や「能動的サイバー防御(アクティブ・サイバー・ディフェンス、ACD)」の導入など、大きな転換期を迎えています。
本講演会では、こうした大きな変化を遂げつつある日本のサイバーセキュリティ環境の現状と今後の展望について、地政学的観点も交えながら概観するとともに、それが企業活動にどのような影響をもたらすのか、実務経験と国際的な視座をもつ専門家の方々にご講演いただきます。
激変するサイバーセキュリティ環境のなかで、私たちにどのような影響が及び、どう対応していくべきか――その道筋を多角的に議論・共有する場として、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
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- 日時 2025年10月4日(土) 13:30~17:20
- 会場 中央大学後楽園キャンパス 3号館14階 社会共創フロアセミナー室A,B (ハイブリッド開催)
東京都文京区春日1-13-27 Googleマップ リンク
中央大学後楽園キャンパス内の案内図 - テーマ 『変わる世界、試される日本:企業に迫るサイバー戦略の最前線 (仮)』
- 主催 一般社団法人日本セキュリティ・マネジメント学会
- 後援
一般社団法人日本シーサート協議会(NCA)、
一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)、
一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン)、
一般社団法人日本内部監査協会(IIAJ)、
特定非営利活動法人日本システム監査人協会(SAAJ)、
特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会(JASA)、
特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)、
特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会(ITCA)、
ISACA 東京支部 ISACA 名古屋支部 ISACA 大阪支部 ISACA 福岡支部、
日本ITガバナンス協会(ITGI Japan)、
フィッシング対策協議会
(順不同、依頼中) - 対象 JSSM学会員+一般の方
- 定員 現地参加 70名 オンライン参加 90名
- 参加費 JSSM正会員・学生会員(4,000円)、JSSM賛助会員(1名無料 2人目以降 4,000円)
後援団体(5,000円)、 非会員(6,000円)いずれも事前登録が必要です。
金額は消費税(10%)込み、現地参加とオンライン参加の参加費は同額です。
非会員の方は、この機会にぜひご入会ください。入会申込 : https://www.jssm.net/?page_id=71 - 参加申込期間:2025年9月1日~2025年9月26日(現地参加)
2025年9月1日~2025年10月4日(オンライン参加) - プログラム ※180分の継続専門教育(CPE)受講証明書を発行します。
13:20~ | 受付・開場 |
13:30~13:40 | 開会のご挨拶 松浦 幹太 日本セキュリティ・マネジメント学会 会長 |
13:40~14:25 | <講演1> 「民間企業も含めた平時の備えの一環としての能動的サイバー防御(仮)」 伊東 寛 氏 国立研究開発法人情報通信研究機構 主席研究員 元陸上自衛隊システム防護隊初代隊長 |
14:35~15:20 | <講演2> 「サイバーセキュリティに係る最新動向を受けた企業経営におけるリスクマネジメント(仮)」 三角 育生 氏 東海大学 情報通信学 学部長・教授 日本セキュリティ・マネジメント学会 監事 元内閣サイバーセキュリティセンター副センター長 |
15:30~16:15 | <講演3> 「一社では守れない時代の到来。『コレクティブディフェンス』で築く、日本の中小企業の未来 (仮)」 蓮見 祥子 氏 スターバックスコーヒージャパン サイバーセキュリティ部 部長 元国連CISOグループ共同議長 |
16:25~17:10 | <質疑応答> 伊東 寛 氏、 三角 育生 氏、 蓮見 祥子 氏 |
17:10~17:20 | 閉会のご挨拶 橋本 純生 日本セキュリティ・マネジメント学会 企画部会長 |
11. 参加申込の方法
後日掲載いたします。
12. 問い合わせ先 symposium[at]jssm.net までお問い合わせください。[at]は@に変更してください。
◆悪天候における対応について
大会当日に悪天候による影響が予想される場合、オンラインのみの開催または中止とします。 ・開催地に、暴風警報、大雨警報、洪水警報などの特別警報が発令された場合 ・交通機関の大幅な乱れや運休がある場合、又はそれが予想される場合 オンラインのみの開催または中止については、参加申込者にメールで通知するとともに、当学会ホームページにてお知らせします。 なお、上記の対応の場合、参加費については返金いたしません(中止の場合も、講演については資料が参加申込者に公開されます)。中止の場合、継続専門教育受講証明書(CPD/CPE)は発行いたしません。 |
以上