2021年9月 吉日
開会あいさつ
日本セキュリティ・マネジメント学会会長 松浦幹太
「富山茂賞」の表彰式を開会いたします。
富山茂賞は、永年当学会の運営に多大な貢献をされた富山茂氏の意向に沿い設立された賞で、活発に活動し成果を挙げている研究会、あるいは当学会の研究会活動の活性化に貢献のあった個人を表彰するものです。
変化の激しい現代において、継続的に研究会活動を発展させていくには、常に研究テーマの先進性に気を配り、研究会相互間の関係や連携を確認し見直して、新規研究テーマへの取り組みを的確に研究会活動に組み込んでいかなければなりません。当学会において全ての研究会が日頃より精力的に研究活動に励む中、特に当学会における支部活動の在り方を示したことに加え若手の育成への貢献が評価され、2019年度の受賞者として下記研究会が選定されました。
長引くコロナ禍により今日まで表彰の機会を設けられず、このようなWeb形式での表彰式となりました事、残念でありますがご理解をいただきたいと思います。またこの間、多くの方々にこの賞の運営に多大なご協力をいただきましたこと、あらためて御礼申し上げます。
〔受賞者〕
関西支部研究会(2019年度 主査 竹上 端一、幹事 椎原 正次)
それでは表彰に移ります。
研究会を代表して、主査である㈱DCE 竹上端一さん、幹事の大阪工業大学 椎原正次さんに賞状と盾を贈呈いたします。おめでとうございます。
(受賞コメント)
この度は栄誉ある賞を賜り誠にありがとうございます。関西支部研究会は研究テーマではなく地域名を冠した研究会です。関西在住会員の発表および学習の場としての役割を担っております。
関西に拠点を置く関連学会とのセミナー共催を推進し、関西在住の会員向けに交流の場と情報提供を行っています。セミナーでは、主に情報システム、モノづくり、経営戦略などをテーマにしています。
他学会との共催と定期的な会員サービスが評価されたと思います。本受賞を励みに今後も引き続き活動していきたいと考えています。
表彰は以上となります。
受賞者の皆さま、あらためておめでとうございます。今後のご活躍を期待いたします。
みなさま、ありがとうございました。これにて2019年度富山茂賞のWeb表彰式を終了いたします。