会 長    松浦 幹太
企画部会長 橋本 純生

開催趣旨

近年、AI技術の進展とプラットフォーム企業の台頭により、情報空間の統治構造が急速に変貌しつつあります。国家による制度的統制、企業によるアルゴリズム的支配、市民による自己決定──それぞれが「主権」の担い手を名乗る中で、私たちはいま、「デジタル主権とは誰のものか」という根源的な問いに直面しています。

  • 情報の透明性は誰のためにあるのか。

  • セキュリティは統制によって守られるのか、それとも信頼によって支えられるのか。

  • そして、語られなかった主権者──プラットフォーム企業──は、いかなる形で私たちの選択と感情を支配しているのか。

本討論会では、こうした問いをめぐって、専門家による講演、象徴的な対立軸を用いたディベート、そして多様な視点の交差によるパネル討論を通じて、構造的・倫理的・感情的な層を横断する議論を試みます。制度設計、情報倫理、社会的包摂、国際安全保障──それぞれの立場から「主権」の意味を問い直すことで、情報社会における新たな統治の可能性を探ります。

ぜひご参加いただき、共にこの問いに向き合っていただければ幸いです。

開催要項
  1. 日時 2026年2月21日(土) 13:00~17:00 (ハイブリッド開催)
  2. 会場 中央大学後楽園キャンパス5号館2階 5235号教室
    東京都文京区春日1-13-27 Googleマップ 
                中央大学後楽園キャンパス内の案内図
  3. テーマ 『デジタル主権とは誰のものか──国家・企業・市民の境界線』
  4. 主催 日本セキュリティ・マネジメント学会
  5. 後援 (順不同)
     日本シーサート協議会(NCA)、 フィッシング対策協議会
     JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)、
     情報処理推進機構(IPA)、 日本システム監査人協会(SAAJ)、
     日本セキュリティ監査協会(JASA)、日本内部監査協会(IIAJ)、
     日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)、
     ITコーディネータ協会(ITCA)、 
     日本クラウドセキュリティアライアンス(CSA ジャパン)、
     日本 IT ガバナンス協会(ITGI Japan)、
     ISACA 東京支部・大阪支部・名古屋支部・福岡支部
  6. 対象 JSSM学会員+一般の方
  7. 定員 現地参加 70名  オンライン参加 300名
  8. 参加費 無料
    ※200分の継続専門教育(CPE)受講証明書を発行します。
  9. 参加申込期限
    現地参加  2月13日(金)  オンライン参加 2月21日(土) ※それぞれ満席になり次第締め切ります。
  10. 参加申込の方法
    お申込みURL(Peatix): https://jssm17discuss.peatix.com
    Peatixにて、「チケットを申し込む」から チケットを選択してください。
  11. 問い合わせ先
    symposium[at]jssm.net までお問い合わせください。[at]は@に変更してください。

    ◆懇親会について
    本討論会終了後、有志にて懇親会を行う予定です。参加ご希望の方は「懇親会申込」チケットをお申込みください。
    会費は懇親会の会場で実費をお支払いいただきます。

    ◆災害、荒天における対応について
    大地震、大雪等の災害の発生により会場周辺に甚大な影響がない限り開催します。
    降雪により来場が困難な場合は、現地参加申し込みをされていてもオンラインで参加してください。

    ◆個人情報のお取り扱いについて:
    当学会の「個人情報保護方針」をご確認いただき、同意の上、お申し込みください。
    個人情報保護方針
プログラム(2026.01.04版)
  時間                        演目
13:00~13:10 開会の挨拶
  松浦 幹太
   日本セキュリティ・マネジメント学会 会長
13:10~14:00 講演
「なぜ、いまデジタル主権なのか?
  一田 和樹 氏
   小説家、株式会社新領域安全保障研究所 UNVEIL担当
   明治大学 サイバーセキュリティ研究所 客員研究員
14:00~14:10 休憩
14:10~14:40 ディベート
  力 利則
   日本セキュリティ・マネジメント学会 個人情報の保護研究会
  橋本 純生
   日本セキュリティ・マネジメント学会 IT統制研究会
14:40~14:50 休憩
14:50~16:50 パネル討論
 モデレータ:
  西垣 正勝
   日本セキュリティ・マネジメント学会 副会長
 パネリスト:
  一田 和樹 氏
   小説家、株式会社新領域安全保障研究所 UNVEIL担当
   明治大学 サイバーセキュリティ研究所 客員研究員
  鈴木 涼平 氏  
   笹川平和財団 戦略・抑止グループ
   一橋大学 法学研究科 法学・国際関係 博士後期課程
  佐々木 良一
   日本セキュリティ・マネジメント学会 名誉会長
   東京電機大学 名誉教授
  湯淺  墾道 氏
   明治大学 専門職大学院 教授
16:50~17:00 閉会の挨拶
  橋本 純生
   日本セキュリティ・マネジメント学会 企画部会長